■造り手
パーク エ フィス
“ランスの山”を意味するモンターニュ・ド・ランスは、
シャンパーニュの主要生産地の1つでシャンパーニュの中心地であるランス市周辺に広がっています。
フランス最北のワイン産地であり、年間平均気温10度と冷涼な気候です。
1905年にパーク・シャンパーニュの歴史が始まり、
現在4代目となるフィリップ・パークはグラン・モンターニュ・ド・ランスのプルミエ・クリュ、リリー・ラ・モンターニュに拠点を置き、
隣接する5つの村で合計12.5haの畑を所有しています。
畑は全てプルミエ・クリュに区分されています。
良質のブドウが良質のシャンパーニュを造るという信念のもと最高のブドウを生産するため、
土壌とブドウの木に敬意を払いながら 醸造、瓶詰め、セラーでの長期熟成、これら全てを担っています。
商品情報 |
タイプ |
白 スパークリング |
味わい |
辛口 |
産地 |
フランス シャンパーニュ モンターニュ・ド・ランス地区 |
ヴィンテージ |
2014 |
内容量 |
750ml |
ALC |
12.0% |
品種 |
シャルドネ:60%
ピノ ノワール:40% |
クラス |
AOC シャンパーニュ プルミエ・クリュ |
サービス温度 |
8℃前後 |
■栽培畑の情報
リリー・ラ・モンターニュ、シニー・レ・ローズ、リュード、ヴィレ・アレラン、テシーのプルミエ・クリュで生産されたブドウを使用。
様々な日照条件や土壌の性質によって違った環境がワインに複雑な特徴をもたらします。
土壌とブドウ品種に応じて、ブドウの区画ごとに違った手入れを実施。
除草剤の使用を避けるため、土壌を耕し、ブドウの木の間に草が生い茂っています。
草花と昆虫が共存し 土壌も活性化するため、持続可能なブドウ栽培とバランスの良い生物多様性をもたらしています。
■醸造方法
手作業による収穫、ソフトプレスで果汁を圧搾後、一番搾り「テット・ド・キュヴェ」のみ使用。
230Lのオーク樽でアルコール発酵を行い、そのまま6か月間熟成。
マロラクティック発酵と清澄はなし、穏やかな濾過をした後ブレンドし2015年3月から8年間かけて瓶内二次発酵と熟成。
ドサージュ: Brut 6g/L
■香り・味わい
青りんごや柑橘系の爽やかなアロマ、ブリオッシュやアーモンドバターの香ばしい香りが泡とともに弾けます。
レモンのようにさっぱりとしながらもアニスやバニラといった甘い香りもあり、
熟成による複雑さと土壌からくるミネラル感が味わいを引き締め支えます。
食前酒だけでなく食中酒としても重宝してくれる逸品です。